こんにちはゆちゃです。

ブログをご覧頂きありがとうございます。まず初めに私のプロフィールを簡単に紹介します!
・高校卒業後、映像制作の仕事をするため専門学校へ入学
・某大手テレビ局へ就職するがその後退職
・昔から興味のあったペット飼育を勉強する為ペット業界へ転職、数年勤務後退職。
・現在サラリーマンをやりながら複数のペット飼育。また、結婚し妻が第1子を妊娠中

ペットとの暮らし、初めての妻の妊娠を私の目線で発信していきます!
今回は初回という事でまずペットを飼う時の心得を三つ紹介していきます。
最近自宅勤務やテレワークといった自宅にいる時間が多くなる機会が増えてきましたね。
そんな中こう思う方も多いのではないでしょうか?

最近家にいることが多いからペットが欲しい
確かにペットは飼い主に癒しを与えてくれます。
しかーし!! その考えのままペットを飼うのはNGです!!
この記事ではペットを飼ううえで必ずやって頂きたい事を3点にまとめて解説していきます。
この記事を見て頂ければこんなことが分かります。
・これからペットを飼おうと思っている方がスムーズにペットとの暮らしを始められる
・今ペットを飼っている方も現状のペットとの暮らしを見直す機会になる
・周りでペットを飼う方へアドバイスが出来る
動物の弱点、特徴を勉強する

多くの方が結構この「勉強」をしていません。
過去にペットを飼っていた方などはある程度知識があると思いますが、全く初めての方も「飼いたい」という感情だけで飼ってしまっていることが多いです。
ペットは当たり前ですがそれぞれ弱点や特徴(習性)があります。
例えばペットショップで人気犬種上位に入るダックスフンドは胴長短足といった体が特徴の犬種です。その特徴が人気の理由でもあり、ほかの犬種に比べると胴長のため腰に負担がかかり腰が弱いという弱点があります。また、猫のスコティッシュフォールドでは「スコ病」とも言われているその猫種にのみ発症する先天性のものもあります。
このように自分が家族に迎え入れる子がどんな弱点を持っているのかを知ることはその子を理解するうえで一番重要だということを知っておきましょう。
育て方なども勉強せずに飼ってしまうと「こんなに手がかかるなんて知らなかった」と飼育放棄まっしぐらになってしまいます。

まさかあんなに鳴いてうるさいなんて知らなかった!

家中爪とぎされてボロボロ・・こんなはずじゃ・・
最低限の勉強さえしていれば予想外の出来事でも冷静に対処できると思います。
初心者さんが悩みそうな具体的な解決策はまた記事でお伝えしていきます。
環境を整える

次に重要なのは環境です。
環境というものはペットが家に来て一番影響してくるものです。実際に私がペットショップで働いていた時にいたお客さんの中には

ペット不可の賃貸だけど皆飼ってるから大丈夫

うちでは20匹も猫を飼ってるから大丈夫

外泊が多いけど水をあげてれば大丈夫
など
皆さん上の声を聴いて大丈夫だなと感じたでしょうか?思いませんよね(笑)
しかしこれは実際にいたお客さんの発言です。
ペット不可の賃貸で飼っていると契約違反になり追い出されます。その後飼っていたペットはどうなるのでしょうか?
猫が20匹もいて健康管理はしっかり出来ているのでしょうか?
外泊中にペットに何かあった場合はどうやって気づいて助けてあげるのでしょうか?
また、もし飼い主さんに何かあった時のために引き取ってくれる人をしっかり用意しておくのも「環境」に含まれます。
中でも高齢の飼い主の方が倒れた後に引き取り先がない、引き取った先で酷い環境で飼育される事例も多いです。(よく皆の動物園で放送されていますね)
命を育てるということの重みを理解する

最後に一番重要で一番当たり前のことです。
よくニュースなどでブリーダーさんの生体販売に関して闇の部分が報道されています。どうしても生体販売では「生き物」ではなく「商品」として扱われがちです。実際ペットショップの店員でもそう考えている人も少なくありません。ブリーダーともなればよりそういう感覚は薄くなってしまうかもしれません。
しかし、飼い主さんの中でもペットを自慢する道具、寂しさを埋めるための道具として飼育している方もいるのではないでしょうか?特に最近ではSNSの普及によってSNSに投稿するだけで全然世話をしない人も多く感じます。
世の中には飼い主から捨てられた犬、猫が平成31年から令和2年までの間に約1万3千匹。飼い主不明も足すと8万5千匹になるそうです。(環境省資料)一人一人の飼い主さんが命の重さをもう一度認識するのが大切なのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は超初心者の方向けにペットを飼う前に必要な事を3点に分けて解説しました。
- 動物の弱点、特徴を勉強する
- 環境を整える
- 命を育てるということの重みを理解する
以上のことを実践することでペットを飼った際の「こんなはずでは!!!」がなくなっていくと思います。また私のようにブログではなくSNSでも情報を発信している方も多くいらっしゃるのでそういった方の記事も参考にしていただけたらいいと思います。
この記事を通して一軒でも飼育放棄が減ってくれることを願っております。
ご覧いただきありがとうございました。
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