こんにちはゆちゃです。

ブログをご覧頂きありがとうございます。まず初めに私のプロフィールを簡単に紹介します!
・高校卒業後、映像制作の仕事をするため専門学校へ入学
・某大手テレビ局へ就職するがその後退職
・昔から興味のあったペット飼育を勉強する為ペット業界へ転職、数年勤務後退職。
・現在サラリーマンをやりながら複数のペット飼育。また、結婚し妻が第1子を妊娠中

ペットとの暮らし、初めての妻の妊娠を私の目線で発信していきます!
今回は前回に引き続き「飼育準備編」です。
前回→ペットショップを利用する際のメリット、デメリット
この記事ではペットショップではなく、譲渡や保護を考えている方へメリット、デメリットを説明しようと思います。
この記事を読んで頂ければ以下の事が分かります。

私は譲渡だったけど引き取ってもらって良かったと思ってる♪

私も譲渡だけど私みたいな子が多いのも実際いるから、譲渡は勧めたいな!
そもそも譲渡制度ってどんなもの?

動物愛護団体や保護センターなどで飼育されている動物に新しい飼い主を見つけてあげる事。と思っていただけるとわかりやすいと思います。
個人で野良猫を保護したが自宅では飼育できない為他人に譲る場合もあります。

それは何となく知っていたけど具体的にどうやって譲渡してもらうの?
大きく分けて二種類です。
・保護施設に行き実際に譲渡に出されている動物を見て気に入った子を引き取る。
・インターネットを利用し譲渡に出している飼育者に連絡して譲渡してもらう。
今ではインターネットで検索している方が多いのではないかなと思います。
個人間で譲渡をされる場合の注意点ですが、基本的には「譲渡契約書」を交わさない譲渡は

虐待だぁー!!!!!
という人も多いので、基本的に譲渡契約書を交わしましょう。
譲渡、保護を利用する際のメリット

命を救うことが出来る
まさに譲渡とはこのためにあります!!!
保健所などで保護され、飼い主が見つからず殺処分になってしまう動物は2019年~2020年の1年で32000匹。
その中で幼齢個体は19000匹です。これは犬、猫のみの数です。実際にはもっと多くの動物が殺処分されています。

もしペットショップではなく譲渡を利用すればその分殺処分される子が減ります。
殺処分が減ることは大きなメリットですね!
価格が安い
譲渡の際にかかってくる費用はほとんどありません。
主にかかる費用は高くても5万円ほどです。

5万円も何にかかってるの?
主に非営利での動物の譲渡は無償であることが前提です。
しかし、ワクチン代や予防接種などの飼育するためにかかる費用は別です。
譲渡にかかる費用は、もし引き取った際に必ずかかる費用を保護団体が負担してくれているのでその分を支払うだけです。
という事は、無償で引き取ってもこのくらいは掛かるという事です!
この費用も引き取る際は計算に入れておきましょう。
トライアル期間がある
トライアル期間というのは飼い主とペットの相性を見る期間です。
人によってはデメリットとして捉えてしまいますが、最初に相性を計れるのは個人的にはメリットだなと考えます。
ペットを飼えなくなってしまった理由として「一人暮らしで不在が多い」「忙しくなって世話ができない」といった日常生活の問題もあります。こういった所に譲渡してしまうとまた捨てられる、保護施設に戻ってくる可能性が高くなってしまいます。
基本的に「行政は持ち込まれたペットを引き取らなくてはいけない」と決まりがあります。
このため譲渡先が飼育環境として適切であるかを見極めるためにトライアル期間は必要であり、飼い主にとってもペットにとっても一緒に暮らすうえでテスト期間があることはメリットだと思います。
譲渡、保護をする際のデメリット

病気、怪我、障害を持った子がいる
譲渡の際によく目にするのは「縄張り争いで怪我をしてしっぽが短い」「人間に虐待を受けて後遺症がある」「病気で残りの寿命がわずか」など
とくにインターネットを使った個人間の譲渡ではこのケースは多くなります。
しかし!!!その怪我、病気があろうともそれはその子の個性だと考えてほしいです。
確かに通院が必要になる事もありますし、譲渡しても老体であれば一緒に居れる時間も長くはありませが少しでも長く幸せな環境を与えてあげることが譲渡を利用することの責任でもあるのではないでしょうか。
アフターケアがない
譲渡を利用した際、初めての飼育ではなかなか上手くいかないことが多いと思います。
インターネットで調べてみたやり方でも上手くいかなかったり、いろいろある商品の中で何を選択すべきなのか迷ってしまったりと飼育がストレスに変わってしまいます。
実際ペットの飼育で苦労する「トイレのしつけ」はインターネットで調べるとかなり多くのアドバイスが出てきますが、飼い主の悩みランキングでいつも上位に出てくる悩みでもあります。
この事から実際にペットの状況を把握してその子に合ったやり方をアドバイスしてくれる相談者がいるのと居ないのではペットを飼育するうえでかなり重要な事だといえるでしょう。
敷居が高い
ペットショップとは反対に譲渡では誰でも引き取ることが出来るというわけではありません。

え?せっかく保護しようと思ってるのに引き取れないの?
上記でも触れましたが、譲渡してもいい加減な飼い主の元へ預けてしまうとまたすぐ戻って来てしまったり、悪い環境で飼育されてしまったりします。
そのため飼い主として認められる人にはある程度の条件があります。
・単身者ではない事
・高齢者ではない事
・カップルでの同棲ではない事
・不在期間が半日以上ない事
など
こう見るとかなり絞られますね。
また「小さな子供がいない事」「先住猫がいる環境が良い」といった譲渡に出している方の希望でより条件が狭くなってきます。
実際に聞いた話では
同棲カップルに譲渡を希望されたが断ったところ、「婚約してるので近々入籍します」と言われたので譲渡したところ、その後結局別れてしまって譲渡した子は飼えないので捨てたといわれた。
と言われたそうです。
こういったことが普通に行われているのだから条件が厳しくてもしょうがないですよね・・・
まとめ
譲渡や保護を利用する際に一番意識してもらいたいのは「命を助ける」という事です。
ただ安いという理由だけで譲渡を利用するのはやめましょう。
また、譲渡を利用しペットショップでアドバイスをもらうといった方法もあります。
この方法が一番いいのですがあまり紳士にアドバイスを聞いてくれない店員など居るので見極めが難しいです。
個人的に一番いい方法は最初の子はペットショップを利用し、2回目以降は譲渡を利用。が一番おすすめかなと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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