こんにちはゆちゃです。
このブログでは元ペットショップ店員の私がペットとの暮らしを幸せに暮らす為に必要な知識を下記のカテゴリに分けて発信していきます。
・飼育準備(何を飼うのか決める、何が必要か考える、特徴を知る、環境を整えるなど)
・飼育方法(犬飼育方法、猫飼育方法など)
・座学(世界のニュース、体験談など

今回は息抜きの体験談です!
ここ二三日は天気も良くなく、場所によっては梅雨入りしたというニュースも聞きます。
私の住んでいる地域ではまだ梅雨入りの発表はされていないものの、いつ発表されてもおかしくない天気が続いています。
梅雨になるとジメジメ、ベタベタ、ビチョビチョなので外に出るのも嫌になります。こんな天気では気分も下がりイライラしてお店の店員さんに厳しくしてしまう方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は梅雨は関係ありませんが、私がペットショップで働いている時に出会ったヤバいお客さんの話をしたいと思います。

店員さんはいつも大変だねぇ

どの職種でも来ると思うけど本当に店員をターゲットにするのは止めてほしいね
今回の記事では
また接客業を経験していない方も、紹介するヤバイお客さんにならないよう店員さんには優しくしましょう。
知識マウントおばさん

自分の知識を自慢したくてマウントを取る人っていますよね。
特に専門店などの場合、お客さんでその専門店の知識を持っている方は店員さんと知識バトルが始まったりします。特に多いのは「おばちゃん」です。
私が遭遇したおばちゃんは、知り合いがブリーダーをやっているから私も結構詳しいのよと主張してくるおばちゃんでした(笑)

ブリーダーあんたじゃないんかーい!!
ってツッコミたくなりましたがぐっと堪えて話を聞きました。

知ってる?海外では生まれたばかりの子犬は生後8週まで母犬と一緒に居るの。でも日本では約30日しか一緒に居れないの。可哀そうよねぇ(ドヤァ)
補足・現在では日本でも8週に定めている。下記「動物愛護法参照」
これを聞いて私は何と答えたらいいか分からなかったのですが、心の中では

ここは日本です
と思っていました。
ちなみにこのおばさんは新人さんが入るたびに新人さんへ講義をしていました。
皆さんも店員さんへ知識を披露する際は迷惑にならない程度にしましょう。
BIP待遇常連夫婦
皆さんは買い物をする際って行きつけのお店などあるのではないでしょうか?
近いから、美味しいから、安いから、店員さんと仲がいいからなど理由は様々だと思います。
私が働いていたお店でも毎週来てくださる常連さんが沢山いました。
その中で一組の夫婦が月に一回来店されていました。
その夫婦は毎回200点以上もの商品(お菓子、ご飯、消耗品)を買っていきます。
お店としてもここまで買ってくださるお客さんは重要で、毎回来るたびに店員皆で挨拶をしていました。(実際悪い人ではないのが悔しい)

普通にいい人そうなのに何が問題なの?

人間特別扱いされるとおかしいことを言い出すんだよ
問題が起きたのは私が働き始めて半年ほど経ったころ。
その日は土日という事もありレジには多くのお客さんが並んでいました。
そして、その夫婦も来店。常連という事もあり店員と話しながら商品を買い物かごへドッサドッサ突っ込んでいきます。
その光景をレジから見ていた私は

商品の点数多すぎてかなり時間使いそうだな。応援呼んでおくか
と袋詰めとレジ打ちを2係で回すことにしました。
すると商品を取り終えた夫婦が列に並ばずにレジへ・・・
私は最後尾へ並んでくださいと声を掛けます。
すると夫婦は激怒。

並べとはなんだ!!私たちが幾らこの店に使ってると思ってんだ!!
店長呼んで来い!
と二人で騒ぎ始めます。
私はなんで怒ってるのかさっぱりでポカーン( ゚д゚)としていました。
すぐに店長が来て対応してくれたのですが、私からしたら並ぶのは常連だろうと当たり前という気持ちだったので夫婦に謝罪をする際もモンモンしていました。
その後店長からは過去にも同じことがあって、並ぶのが普通だがいちいちクレーム入れられてもキリがないという事であのお客さんは特別に扱っている。と説明されました。

それ他のお客さんから逆にクレーム来ないの?
と思ったのですがチーフが一緒に店内を周り、商品を選んでいる際に何をいくつ買っているかをメモして速攻でレジを終わらせる方法をいつも取っていたようです。(その後その夫婦に関してはチーフが専属で買い物を付き添うというBIP待遇のお客さんとなりました。)
例え常連でも、自分は他のお客と立場は一緒という事を忘れないようにしましょう。
少女盗撮おじさん

見出しから想像できますが、これは普通に犯罪行為です!
ある休日の日です。ペットショップは多くの家族が来店します。
その中にはもちろん小さい女の子もいます。小さい子供にとっては可愛い動物を見学出来たり触れ合えるペットショップは楽しい所ですよね(^^)
そんな中一人の男性が携帯電話の動画モードで少女を撮影していることに店員が気づきました。

あ~自分の子供がはしゃいでる所を撮影してるんだな
と思ったそうです。普通はそう思いますよね!
しかし、撮影していた女の子は別の男性の事をパパと呼び手を繋いでお店を出て行ってしまったそうです。
おかしいなと思った店員は副店長に相談。監視カメラの録画を見てみると、その男性はいろんな少女に携帯を向けて撮影している光景が映っていました。その時はもう男性はお店に居なく、すぐに警備員へ連絡。
そのまま警察へと話が流れました。
警察の方が言うには

この男性は以前も他のお店で通報されています。
その時は話を聞くことが出来たのですが、撮影したと思われる動画は削除されてしまい立証できなかったんです。
何という鮮やかな証拠隠滅!!
その後男性は一回だけ来店しましたが、気づいた店員が警備員を呼んでいる間に居なくなってしまい以降男性は来ることはあるませんでした。
こういった犯罪は今多いと思います。
皆さんももし怪しいと思った際はまずは店員さんへ相談してみましょう。
まとめ
今回は動物とは少し違う話をしてみました。
実際もっとヤバイお客さんはいましたが今回は三件の体験談をお話ししました。
お客さんの問題行動や言動はペットショップだけではなく各職であると思います。それによってトラウマを感じてしまい離職してしまう店員さんも少なくないと思います。
一人一人が自覚を持ちお店を利用することでもっと質のいいお店が増えてくれるのではないか、世界から見てもっと誇れる接客が出来る日本になれると思います。
「一人は皆の為に、皆は一人の為に」
このブログで飼育放棄が一軒でも減ってくれることを祈っています。
ご覧いただきありがとうございました。
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